ご相談事例

2. 子どもの「困った!」解決編

こんなご相談をよく頂きます。困った時のご参考にしてください。

困ったケース 1ころんで歯をぶつけた!! 歯が折れた!!

すぐに小児歯科に電話しましょう。早めの処置が大切です。

困ったケース 2左右対称に生えかわっていない。前歯が右だけ生えて左がずっと生えない。

1つの原因として過剰歯が想定されます。過剰歯は、上の前歯の裏側に生えることが多いです。歯茎から頭を出して生えてくる場合と、顎の骨に埋まったまま生えてこない場合があります。過剰歯の有無は歯茎の下に埋まってる時はレントゲンを診ないとわからないので、レントゲンを撮って確認をさせて頂きます。過剰歯があることによって、
・周囲の歯並びが悪くなる。
・すきっ歯になる。
・永久歯が生えてこない。
・過剰歯が鼻腔側へ移動してしまう。
などの影響がありますので、過剰歯は抜歯して、経過を見ることが多いです。
その他の原因としては、乳歯のときに歯をぶつけたことがあったり、ひどい虫歯だったことによる影響もあります。症状がひどくならないうちに、早めに検査を受けることをおすすめします。

疑問を感じたらすぐご相談ください。

困ったケース 3歯が白っぽいのはなぜ?

初期の虫歯かもしれません。あるいは、エナメル質形成不全かもしれません。早めにご相談ください。

困ったケース 4仕上げみがきを嫌がるのですが…

毎日のブラッシングは欠かせません。楽しく、しっかりできるように練習しましょう。練習の仕方などでお悩みの場合はご相談ください。

正しい習慣が身につくようアドバイスします。

困ったケース 5ずっとおやつたべていたり、悪い癖がつきそうです。

虫歯ができたり、歯並びへの悪影響が出る可能性があります。ご相談いただければ、改善できるトレーニング方法などをアドバイスいたします。

困ったケース 6歯が重なって生えてきた!

下の前歯の乳歯の裏から永久歯が生えてくるケース、乳歯がまだ抜けないケースがあります。適切な処置で永久歯はよい位置に生えます。ご相談ください。

セカンドオピニオンのご要望にもお応えします。

困ったケース 7虫歯で乳歯を抜いてそのままなのですが…

生えかわる歯だからそのままでいいのかな? 
他のクリニックで、虫歯になって乳歯だからと抜歯したけどそのままで大丈夫? それは大問題です。
乳歯の下には大切な永久歯があって、生えかわりの時期でないときに抜いたときはスペースを保つ処置が必要です。
すぐ、ご相談ください。

困ったケース 8発達障害で、支援学級に通っています。歯医者さんに連れて行っても大丈夫でしょうか?

こわがりで、すぐ驚いたり……でも歯のケアも気になりますよね。大丈夫です!
スペシャルニーズ(ダウン症、自閉症、発達障害、学習障害など)の子どもたちには特に口腔ケアが大切です。
やさしく治療します。少しずつ慣れていってもらうよう一人一人に合わせて診療しますので、ご安心ください。

困ったケース 9まだ3才ですが下あごが出ています。

反対咬合(うけ口)のは早期治療にメリットがあることも多いです。
3才くらいから使えるマウスピースもありますので、まずは」ご相談ください。